スピリチュアルケア学序説
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これからの学問 |
著者は神学部というキリスト教を研究する立場の研究者である。
キリスト教の思想を中心としつつも、キリスト教の信者でない読者にも理解しやすい内容となっている。
スピリチュアリティー(霊性)は宗教的人間のみが持ちえるものではなく、すべての人間に共通して存在しているものではないかと著者は述べている。
これまでのスピリチュアリティーの研究や研究者の立場・意見をまとめながら、学問として体系付けようとしている。また著者のホスピスでの関わりから得られた死に直面した者への霊的ケアのあり方、今日の終末医療の問題点などにも触れられている。
介護や看護、終末期医療、ホスピスに関わる人には参考となる一冊である。

